葬式は時代と地域と意向が反映されやすい儀式

葬式はお亡くなりになった人に対する最期の儀式となります。
この儀式は告別式だけではなく、その前夜のお通夜、さらにその前段階である枕経もそのうちに含まれることになります。
いずれにしてもこの葬式は時代と地域と意向が反映されやすい儀式となります。
まず故人が亡くなったら病院の医師が死亡診断書を作成します。
それをもとに遺族が葬儀社に連絡をします。
連絡を受けた葬儀社は寝台車と呼ばれる車で遺体を葬儀場へ移動させます。
しかしご遺族の意向次第では途中で自宅によって故人の遺体を綺麗にしたり、そこで枕経の儀式をおこなったり祭壇を組み立てたりなどのことも行ってくれます。
葬儀の会場は最近は葬儀社の保有している会場で行う場合が多いですが、かつては自宅が圧倒的に多かったし、今の地域によっては市町村が運営する公営会場で行われる場合もあります。
告別式が終わるまでの一連の流れも時代と地域柄の反映そのものとなります。
最近では棺桶を霊柩車に乗せるときは最小限の負担で済ませるためにストレッチャーで霊柩車の至近まで近づけてみたりなどしています。
夜通し火を絶やさずという習慣も遺族たちの負担を減らすために電気ロウソクや電気線香で代用したりなどの工夫もみられるようになっています。
山梨県の一部地域では香典は封筒に包まず金銭だけを渡す習慣もあります。
そのため参列者は過去の経験にとらわれず柔軟な対応が要求されます。